The4100D マウントトレイルin野沢温泉 2018
7/15 トレイルレースに出走してきました。
マイナーなのか事前情報は、少ないし
参加ハガキも無しでしたがしっかりと
3ポイントのレースです。
昨年までは4ポイントなので承認が
厳しくなったのかです。
ちなみに2019年は、かなり渋くなり
4ポイントレースが少なくなる様子です。
朝車で、会場へ途中の綺麗な朝霧がでていました。
早く到着したのでまだ少ない。
受付してゼッケン装着。
左右にある6349Ⅱと6349Ⅲ は、セクション出発前に
切り取って頂きスタートします。
第一セクション23キロ
第二セクション17キロ
第三セクション25キロで計65キロ、
累計標高4100を制限時間18時間で
まわります。
各セクションのゴールは、スタート地点なので
別々の山を三周します。
いよいよ暑く長いレースが始まります。
作戦は、前半体力を温存し第三セクションまで
もたせて夜のトレイルを堪能する事。
第一セクションの下りは、大きな浮き石のがれ場が
続き16分/キロ 温存した走りだ。
第二セクションは短いが気温がだいぶ上昇している。
北竜湖が綺麗だが温存し歩き走りを繰り返す。
次はどこまでも石段続きを羊羹をモグモグして
進むと後ろからかわいい女性がきたので
前を譲ろうとするが遠慮して前に行かない。
ずーとついて来る。
聞くとリレーの第二セクション担当で
前に人がいた方が良いみたい。
水が無くなりそうで心配してたけど、
涌き水エイドまで一緒に引っ張る。
そういえば第一セクションでは、水が無くなり
予備の経口保水ジェルを使った。
第二セクションは、多めの水とスポドリが
あるから涌き水は混んでいた事もありパス。
やっと下りまで来たら大好きなフカフカトレイルだ!
温存と思っても気持ちい。
後ろから別のかっとび女性がきていたので
譲ろうとすると、「迷惑かも知れませんが
ロックオンしてます。」
の一言に俄然やる気に。最速のスピードを出すが
ほぼちついてく。ちょっと離れると少しスピード
ダウンして追いつかせまたスピードアップして
ついて来させる。なんて意地悪をしながら
一気に1000mを下りました。
しまった!温存は無くなった。
第二セクションは、10分/キロになって
しまいました。
楽しかったのでいいか。
第二セクションのゴールが14時で暑さの
ピーク、日なたは38度あったみたいです。
日陰で横になり、エイドで補給しながら
表彰式をのんびり観戦、ペア14キロで
六歳の子供が2位に入った、スゲー。
私が2時間51分の所を2時間で走ったという事。
特別賞にスントの最高級腕時計が出た。
ほぼほぼ休んだので、タップリの水2.5Lと
ジェルをリュックにいれ第三セクションへ。
暑いのでゆっくり歩いてゴールするつもり。
歩くと水が喉を通らない事に気づく、汗は出るが
水が飲めない。このままでは、脱水症状になってしまう。
さらにゆっくり歩き、日陰を通るようにする。
今度は、寒気を感じアームカバーをしっかりと
するしまつ。
休み休みで何とか歩くが、水が飲めないのはやばい。
個人エイドで冷たい水なら少し喉を通る。
塩水に浸かったキュウリは、おいしい。
このキュウリで水分補給、数本いただいて
歩きながら食べる。
結構回復してきた、あっ下りのトレイルなら
楽しく行ける。良かった、復活した。
日が傾いてきて涼しくなってきた。
ゲレンデには、霧が急に立ち込め幻想的。
後は、ほぼ下り。ライトONで初めての
山下り。一人だと草陰でガサガサ音がすると
ちょっと怖い。熊が出なければ良いけど。
ライトでは、道が濡れているか分からずに
滑って転びそうになる。
ずーと下って満天の星空に感動、
こんなに多くの星を見たのは何年ぶりだろう。
20時57分頃にゴール。13時間56分31秒。
厳しいレースだったけど良いレースでした。
はたして完走率はどの位だったのだろう。
翌日ビール&ステーキで乾杯しました